キャリア・イーサネットは、ビジネス・サービスに適したブロードバンド・アクセス技術になっています。Infoneticsによると、世界のイーサネット・サービス市場は、2009年には220億ドルの規模に成長すると予想されています。これは、市場の拡大で、帯域とトランスペアレントなLAN(EPL(Ethernet Private Line))サービスの需要が高まっているためです。
ファーストマイル・アクセス・リンクでは、サービスプロバイダのネットワーク側からカスタマー構内(CP)までを接続しますアクティブなファイバは、140km (87マイル)までのギガビット・データ・レートに対応できるため、カッパー・アクセスの帯域と距離の制約を解決します。
カスタマー構内(CP)側に設置されるUNI(ユーザ・ネットワーク・インターフェース)は、サービスプロバイダ側のアクセス・ネットワークとカスタマー側のLANネットワークの間の境界点になります。境界の役割を果たすUNIは、サービスプロバイダとカスタマー・ネットワークの間の責任範囲を明確にし、OAM(運用、管理、メンテナンス)機能を備えていま
NID(ネットワーク・インターフェース・デバイス)は、UNIの明確な境界点として機能し、キャリア・イーサネットで重要となる以下の機能を備えています。
次のアプリケーション図は、NIDとメトロ・コア、UNI、カスタマー構内設備(CPE)の関係を示しています。NIDは、2つ以上のカスタマー間でEPL(Ethernet Private Line)サービス(EラインおよびE-LAN)接続を可能にする機能を備えており、カスタマー間のイーサネット・データ・フローの一部として機能します。

カスタマー構内(CP)では、NID(ネットワーク・インターフェース・デバイス)により、サービスプロバイダのファイバ・アクセス・リンクが変換され、カスタマー構内設備(CPE)のカッパーまたはファイバの各種インターフェースに接続されます。NIDは、サービスのプロビジョニングを実行してネットワーク状態を監視する、高機能でセキュアな管理型デバイスです。iConverter NIDには、802.3ah OAM機能が搭載されており、サービスプロバイダのネットワークとUNIの間のファイバ・リンクの障害通知とループバック・テストの機能も含まれます。
iConverter NIDは、UNIで必要となる高度な機能も備えており、E-LANやEラインなどのメトロポリタン・イーサネット・サービスを可能にします。各機能には、トラフィック分類、QoS優先度付け、レート制限、プロバイダVLAN Tag (Q-in-QまたはIEEE 802.1ad S-TAG)があります。
iConverter NIDは、スタンドアロン・ユニットまたはシャーシに取り付けたマルチモジュールとして動作できます。マルチモジュールNIDは、シャーシに取り付けたiConverterモジュールで構成されます。ファイバ・アクセス・リンクはこのシャーシで複数のカッパーおよびファイバ・ポートに変換され、各ポートから単一/複数カスタマーの複数のサービス・ポートにサービスが提供されます。iConverter NIDは、高信頼性リング型ネットワークの境界ノードとしても機能し、CWDMファイバをサポートします。

iConverterファイバ・アクセスNIDは、信頼性、QoS、パフォーマンス監視により、光キャリア・イーサネット・サービスを可能にし、サービス・レベル・アグリーメント(SLA)に対応します。iConverterファイバ・アクセス機器のモジュール設計と高度な機能により、メトロ・イーサネット・サービスで将来のネットワーク容量とサービス変更に応じた拡張が可能になり、総合的なOAMマネジメントとプロビジョニングにより運用コストを削減できます。
»» サービスプロバイダのメトロ・ネットワークにおけるiConverter NIDのOAMマネジメントについてさらに詳しく
»» キャリア・イーサネット対応のiConverterの高度な機能についてさらに詳しく
iConverterキャリアグレードNIDは、MEF 9、MEF 14、およびNEBSレベル3準拠です。
すべてのiConverterモジュールとシャーシには、ライフタイム保証および24時間365日のテクニカル・サポートが付いています。
以下のアプリケーション例は、さまざまなメトロ・イーサネット・ネットワーク・トポロジにおける、iConverterメディアコンバータとネットワーク・インターフェース・デバイスによるファーストマイル光接続について示しています。
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